iPhone3GのOSをiOS4.0から3.1.3へダウングレードしてみる

iOS4.0のリリースと共に、iPhone3GのOSも3.1.3からiOS4.0へアップしました。しかし、iOS4.0は非常に重く3GのCPUでは完全に能力不足です。モッサリと言うレベルで無く、全く動かず使いものにならないレベルです。そこでgoogle先生に教えてもらい、OSを4.0から3.1.3へダウングレードする事にしました。何時もに様に覚え書きとして記します。

  • まず下記のものを準備します
    • iPhoneOS 3.1.3をここから落とします。
    • iRecoveryをここから...
    • LIBUSBをここから...
  • OS ダウングレード手順
    • LIBUSBをインストールする。
    • iPhoneをUSB経由で接続し、iTunesでOS3.1.3で復元する。OptionKeyを押しながら復元Keyをクリックし、DownloadしておいたOS3.1.3の*.jswファイルを選択する。

 

    • 復元の最後で"1015エラー”が出るが無視。
    • Terminalを立上げ、DownLoadしておいたiRecoveryをTerminalのWindowにドラッグする。そして プロンプトに表示された iRecoveryの後に -s オプションを付けてreturn。
    • iRecoveryが起動した状態で下記のコマンドを入力する。各コマンド入力後リターン。

 setenv auto-boot true
 saveenv
 fsboot
 exit
 

    • Homeボタン+電源ボタンを押しPowerOff、そして電源ボタンで再起動する。
    • iTunesにてActivateしバックアップから復元する。

 
以上によりiPhone3GのOSは3.1.3へダウングレードが完了し使えるレベルに成りました。しかし、上記の写真に有るようにモデムのBaseBandは最新の05.13.04のままです。もし、iPhone3Gをお使いの方が居られるようでしたら、OSは3.1.3のままUpdateしない事をお勧めします。