iPhone4のiOSを4.0.2から4.0.1へDownGrade
自分のUK版Unlock iPhone4は、iOSの4.0.2のリリースに伴い最新版にUpdate済みです。もちろんTinyUmbrellaによりiOS4.0.1のSHSHは、母艦のiMac27及びCydiaのServerに保存済みです。(*SHSHの保存の仕方は過去にエントリーした事があるので、こちらを参照して下さい。)自分は未だSHSHを利用してのiOSのDownGradeにトライしたことが有りません。だから、練習がてらiOS4.0.2から4.0.1へのDownGradeに挑戦して見ることにしました。紆余曲折有りましたが同志のサポートもあり、何とかiOSのDowenGradeに成功しました。例によって覚え書きとして記します。
- まず事前準備として、自分のiPhone用iOS4.0.1をここよりDownLoadします。
- 次にRecBoot for MacをここよりDownLoadします。iOS4.0.1の復元時に使用します。
- 自分のiPhoneのECID SHSHファイルがちゃんと保存してあるかどうか、TinyUmbrellaにより確認します。まずTinyUmbrellaを立上げ自分のDevice/VersionをPullDownメニューで指定した後、「DIsplay SHSHs」アイコンをクリックします。ここで自分のiPhoneの4.0.1SHSHが確認出来なかった人は、iOSのDownGradeは諦めて下さい。今の段階ではiOSをDownGradeする術はありません...orz
- iOSのDownGradeには1. TinyUmbrellaのTSS Serverを使う方法と、2. Cydia Severを使う方法の2つの方法が有ります。それぞれに付いて記述したいと思います。
1. TinyUmbrellaのTSS Serverを使う方法
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- iPhoneをUSB接続したまま、DFU Modeにする。DFU Modeに関してはこの辺りを参照して下さい。iPhoneが無事DFU Modeに成ったら、iTunesがiPhoneを認識し、「RecoveryModeのiPhoneを発見しました」とコメントが表示されるはずです。(A)
- OptionKeyを押しながら「復元」ボタンをクリックし、ポップアップしたウィンドウより、上記でDownLoadしておいたiOS4.0.1のFiemwareを選択します。これで本来ならiOS4.0.1の復元が開始されるはずです。しかし、自分の環境では「AppleのServerがダウンしてます。後ほど....」みたいなコメントが出て、iOS4.0.1の復元が出来ませんでした...orz(B)
- もし復元が開始されたら、復元が終わるまで待ちます。しかし、復元が進んでもの最後のステージで1015エラーが出るはずです。エラーが出ても正規ですので無視して下さい。エラーが出た時点でRecBootを立ち上げます。「Exit Recovery Mode」ボタンをクリックして、Crash状態から脱出します。(c)
2. Cydia Severを使う方法
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- まず下準備として、root権限で母艦のiMac27にアクセスする準備を行ないます。まずはシステム環境をを開きアカウントを開きます。
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- ログインオプションをクリック後、「接続」ボタンをクリックします。
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- 「ディレクトリユーティリティを開く」をクリックする。そして鍵のアイコンをクリックし変更が加えられるようロックを解除します。
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- LogOut後、その他のユーザーでLogInします。ユーザー名:root、パスワード:上記で設定したもの
- /etc/hostsファイルにアクセスしテキストエディターでファイルを開きます。
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- 以降は上記(A)〜(D)の手順にそってiTunesで復元を行ないます。自分の場合iMac27でやると1611エラー(Deviceハードウェアの問題)が出て再び撃沈...etc 最終的には母艦をMacBookAirに変更して、4.0.2→4.0.1DownGrade完了出来ました。苦労したなぁ〜