Leica Summarit 5cm f1.5を買ってみた

LeicaのレンズにはNoctilux-M 50mm f0.95 ASPH.と言う明るい、尚且つ恐ろしく高価なレンズがあります。使ってみたいと言う気はしますが、到底買えるものでは無く高嶺の花で有るのは間違いないです。しかし、M8で使う50mmのレンズで明るいのは無いかと物色していたところ、宮崎光学 SONNETAR 50mm f1.1と言うレンズが有るのを見つけました。買おうかなとFacebookで呟いてみたところ、香港のYKK師匠からLeicaのオールドレンズで、Summarit 5cm f1.5と言う良いレンズが有るよと教えて頂きました。早速オークションで調べてみると、古いレンズなので手が出る価格で落札されているのが分かりました。オールドレンズもLeica M8で試してみたいと思ってたので、早速購入する事にしました。

  • 購入したレンズとフードを取り付けたM8です。う〜ん、格好良い! シリアルナンバーから言うと1957年に製造されたレンズですが、程度も良く何と言ってもレンズその物は精巧に出来ておりクラフトマンシップを感じます。

  • 専用のフードも素晴らしく、本当に格好良いです。YKK師匠曰くSummaritにはこのフードも必須で、Summarit + XOONS フードで完成とか...

 

  • 購入したSummarit 5cm f1.5は L mountで、M Bayonet に変更するアダプターが無いと取り付きません。Voigtlander M-Bayonet Adapter Ring Type-II 50/75mmを探し回った結果、香港のカメラショップに在庫が有るのを発見し購入しました。

 

  • 早速帰省中の京都の祇園界隈で試し撮りして来ました。中々ボケ味も良く柔らかい感じで、Leica M8との相性は非常に良いと思います。このレンズはモノとしての造りの良さ、そして写りも申し分なく、本当に気に入りました。祇園で撮影した作例を幾つかアップしておきます。