Dell Mini9へのOSXインストール

自分はこのblogを今年の元旦から始めたんだけれど、以前tmbr.comにDellMini9のOSX化についてエントリーした事が有りました。最近NetbookInstaller0.8.4preとNetbookBootMaker0.8.4Preが発表されました。前回のVersion0.8.3RC5からSnowLeopard10.6.2に完全に対応し、サウンド、カメラ、スリープからの復帰全て完全に動くように成りました。また、10.6.2からAtomチップをSnowLeopardはサポートしてませんが、そのPatchも含まれています。最近自分のMini9が頻繁にkernelPanicを起こすこともあり、一からクリーンインストールする事にしました。その手順を何時もの様に覚書として記します。

  • まずInstallに使用するUSBメモリーとSnowLeopardのインストールディスクを用意する。
  • NetbookInstaller0.8.4PreとNetbookBootMaker0.8.5PreをここからDownloardする。
  • USBメモリーをMacのディスクユーティリティを使って1パーテションMacOS拡張(ジャーナリング)でFormatする。

 

  • デイスクユーティリティを使ってMac OS X Install DVD をUSBメモリーに復元する。まず復元を選びソースの窓にSnowleopardのDVDのアイコンを掴みドラッグする。その後に復元先の窓にUSBメモリーのアイコンをドラッグ。下記の写真の様になれば右下の復元ボタンをクリックし復元を開始する。

 

  • MacOSXInstallDVDを復元したUSBメモリーにNetbookBootMaker0.8.4Preを使ってBootLoaderのChameleon2をInstallする。

 

  • 上記で作成したUSBをDellMini9のUSBに挿入し、USBメモリーよりBootする。(DellMini9の場合は、"0" を押すとBIOSの設定が出来るのでUSBからBootするように設定し起動する。)

 

  • 起動後、ディスクユーティリティを立ち上げ1パーテションMacOS拡張(ジャーナリング)でFormatする。

  • SnowLeopardのインストラクションに従いOSX10.6をインストールする。

 

  • インストール完了後、OSXの設定をする。(自分の場合は予めBackUpしているTimeMachineから復元を行った。)復元完了後、ソフトウェアアップデートで各種アプリケーションとOSXを10.6.2までUpdateする。

 

  • OSX10.6.2にUpdate後、KarnelPanicを起こした場合は、NetbookInstaller0.8.4Preを再度インストールする。これでDellMini9のSnowLeopard化の完成。以前に比べれば本当に簡単に成りましたね! 以前はDriver探してきて、一つずつ入れたりそれなりに大変だったのですが... あっ!それからBiosの設定でUSBRegacySupportってのを、Disabledにしないとレジュームできませんから変更して下さいね。これするとUSBからのBootは出来なくなります。